こんなことがありました!

朝の会での 震災に関する講話

 3月11日を前に、今日の放送朝の会では、校長先生から東日本大震災に関する講話がありました。

 震災から11年が経とうとしていますが、世の中から震災の記憶が少しずつ薄れてきています。現在、小学校に在籍している子供達は、震災を経験していないか記憶にない子供達ばかりです。震災での教訓を過去の物にしないで、未来へ受け継いでいくための大切な講話です。

 モニターに映し出される震災当時の混乱した様子や、津波の破壊力が分かるような写真を、子供達は真剣に見ながら、震災の恐ろしさを感じていたようでした。

 今の6年生は、修学旅行で、津波の被害を受けた宮城県の荒浜小学校を見学してきました。今まで、話や映像でしか知らなかった震災の被害を、間近で見た衝撃について、6年生代表の2人が全校生に伝えました。

 今まで遠い出来事であった震災について、身近に感じることが出来た、貴重な朝の会となりました。