こんなことがありました!

缶ポックリと6年生

 昼休み、急に雨が強くなり、かなりの勢いで校庭に打ち付けています。みるみる沼のようになっていく校庭を見ていた子どもが「あ!缶ポックリがある!」と叫びました。休み時間に誰かが遊んで、そのまま置き忘れてしまったようです。雨が打ち付ける校庭に置き去りにされた缶ポックリ。

 教室の窓からそれを見ていた2人の6年生が「私が拾ってきます!」「私もいきます!」と教室を出ました。

 傘をさしてはいますが、かなり強い雨です。靴は濡れ、体にも雨がかかり、二人はびしょ濡れです。それでも二人は「学校のことをやるのは私たちの仕事です。」と笑いながら話しました。さすが6年生です。

 誰かに言われるのではなく、気づいたことを自主的に行う素晴らしい姿を全校生に見習ってほしいと思います。