※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
10月31日(水)第3学年で「授業研究会」を行いました。
★算数科「大きい数のわり算を考えよう」・・・『69÷3の計算の仕方はどうすればいいの?』
「69枚の色紙を、3人で同じ数ずつ分けます。1人分は何枚になりますか?」
見通しを立て、まずは自分でやってみます。(この段階では、「わり算の筆算」は学習していません。この単元で(次の時間に)学習することになっています。)
「69を60と9に分け、それぞれ計算した後に、答えどうしをたす」のように、実は、計算の本質は「分ける→それぞれ計算する→結果どうしをたす」ということにあります。(計算が難しくなったら…なおさら効果的)
つまり、子どもたちは・・・計算の本質を見抜きながら解決しているわけです。
自分が解決した方法を伝え合う交流。
当たり前のように、自分の求め方をしっかりと相手に伝えており、これまでの学習の積み重ねを感じます。
最後に、確かめの問題にチャレンジ。
「簡単、できる!」と言いながらすぐにノートに書き始める子どもたち・・・先生に〇をつけてもらい、「できた」という満足の表情・・・。
素晴らしいなあと思ったことが・・・
早くできた子どもが「先生!、先生!」「できました!」など大きな声を出さず、先生が自分のところに来て丸をつけてくれるのをじっと待っていたことです。「先生は、必ず自分のところに来てくれる」ことを分かっているからできることですね。
ここでも学習の積み重ね、学ぶ構えの積み重ねを感じたところです。
10月30日(火)第2学年で「授業研究会」を行いました。
★音楽科「いろいろな音を楽しもう」・・・『どんな工夫をすれば、かぼちゃを運ぶ様子が浮かぶかな?』
『かぼちゃ』という曲を歌い、歌詞の内容を確認。ここに出てくる「かぼちゃ」は、とても大きいようです。
大きすぎて運べない・・・ 重すぎて運べない・・・ いくら食べても食べきれない・・・
演奏の工夫では、「楽器の選び方」「演奏する楽器の順番」「音の強弱」が視点となりました。
2つのグループに分かれ・・・さあ、子どもたちはどんな工夫をしていくか・・・
「ぼくはこの楽器がいいなあ・・・。私は・・・」
楽器が決まり、順番も一応決めて・・・
「まずは、歌いながら歌詞に合うかどうか、やってみよう!」
「ここはもっと強くたたくといいよね」「そうそう大きい音でね」
だんだんいい感じに・・・グループ内で少しずつ手応えが出てきたようです。
後半には、全員で歌いながら演奏。
最後には、楽器の片付けです。先生からは「楽器は丁寧に扱います。」という言葉・・・。
子どもたちは、先生が言ったその意味をしっかり理解しています。いや、それ以上に思っているのでしょう・・・。かごの中を覗くと、ご覧のとおり・・・とてもとてもきれいに整理整頓されていました。
授業の内容はもちろんですが、大切なことをしっかり学んでいますね。
11月2日(金)に、第4学年「総合的な学習の時間」の学習において、「車いす体験」を行いました。
講師の先生方から車いすの使い方を教えていただき・・・レッツトライ!
車いすを押してみると、子どもたちからは「こわい」「上手く曲がれない」などの声が聞こえてきました。
次第に、慎重に前輪を上げたり、ゆっくりと車椅子を進める姿が見られるようになりました。
実際に体験したからこそ気づく、優しさや思いやりの心があるのだと思います。
今回の体験学習は、社会福祉協議会の皆様や、同仁社の皆様にご協力をいただきました。子どもたちにとって気づきの多い体験学習になりました。誠にありがとうございました。
〒969-1613
福島県伊達郡桑折町
字桑島三・2-8
TEL 024-582-2014
FAX 024-582-2021
JR桑折駅より徒歩15分、福島交通バス梁川新道入口下車徒歩3分、 車の場合は国道4号線桑折町陣屋交差点下り線左折、桑折郵便局手前左折(車のナビでは体育館を案内されるので、桑折郵便局を目印においでください)
6年生が外国語の時間に、桑折町をPRする(もちろん英語で)動画を作成しましたので、どうぞお聞きください。
第32回全国花のまちづくりコンクールで「花のまちづくり入選」を受賞しました。R4.10.27
第55回花いっぱいコンクールで「奨励賞」を受賞しました。R4.11.30
第56回花いっぱいコンクールで「県教育長賞」を受賞しました。R5.11.27NEW!