※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
※「醸芳」の文字は、木戸孝允 書
6年生が、毎年恒例となっている「花育」の授業を行いました。JA主催の事業で今日は8名の先生方がおいでになり、「生け花」の歴史、花を楽しむ豊かな心、自由に表現する楽しさなど基本から教えていただきました。
花と向き合う子供たちの真剣さ、イメージを形にしていく姿に、いつもと違った子供たちの表情に驚かされました。花と対話し、そこから感じて表現した「生け花」そのものが世界でたった一つの自分だけの作品が完成しました。そして、各先生方から褒めていただた子供たちのうれしそうな表情と得意気にしている姿こそ、本校で目指す「本物を求めて輝く 醸芳っ子」の姿ではないかと思います。
「桑折町体力向上推進委員会授業研究会」を行いました。福島大学トラッククラブコーチの菊田明博氏を招いての研修会でした。
5年生の「走り幅跳び」の指導を中心に、跳躍の感覚を高める運動を教えていただきました。「腕を大きく使うスキップ」「腕振り」「腕回し」「手ばたき」「片足ジャンプスキップ」など、バラエティに富んだ練習方法を教えていただき、子供たちも課題を精一杯にこなしていました。
一番子供たちに分かり安く伝わった指導の裏技は、「タターン」「「タン・タン・タターン」などの擬音を入れての指導でした。子供たちも、声に出しながらイメージしてその動きに取り組んでいました。
また、実技研修では、じゃんけんや運動身体プログラムを取り入れたゲーム的要素の運動ゲームも教えていただき、楽しく学ぶことができました。
本校は、日々の体育科の授業に、楽しい動きを取り入れて、一人一人の体力向上に努めて参ります。
今日の給食の献立は「麦ご飯、牛乳、納豆、とりのささみおひたし、じゃがいもそぼろに、牛乳」でした。今日は、美味しい納豆が出ましたが、納豆には「ナットウキナーゼ」が含まれており、血液をサラサラにする働きがあります。体の成長や病気の予防には最高の食べ物です。
美味しい納豆とバランスのよいサラダで、栄養満点の給食でした。
令和3年度醸芳小運動会③~高学年の部が行われました。高学年は、120m走、鼓笛演奏、全員リレーを行いました。
5、6年生は、本来は町陸上大会が行われる予定でした。しかし、新型コロナウイルス感染予防対応により、中止となりました。そのため、体力向上の意味も含め、朝の時間に合同で陸上の練習を行って走力を磨いてきました。そのため、しっかりとした姿勢でどの子も走りきる姿が見られました。
また、伝統の鼓笛演奏では、今までの練習の成果を生かし、心を一つにして素晴らしい演奏をすることができました。
全員リレーでは、子供たちが走る順序を決め、最後までどのチームも粘りの走りと応援し合う姿に感動でした。
これで、令和3年度の醸芳小運動会は終了することができました。5月から延期となり、この日まで精一杯頑張ってきた子供たちに、大きな大きな拍手をあげたいと思います。
令和3年度の運動会は、「最後まで 絶対にあきらめない 最高の思い出」として、子供たちの心に深く刻まれた素晴らしい学校行事にすることができました。
「学校行事で、子供たちの心ややる気を育てる」 体験活動の「なすことによって学ぶ特別活動」の素晴らしさを実感できた一日となりました。
早朝よりお手伝いいただいたPTA本部役員、テント片付けの協力をしてくださった保護者の皆様に心より感謝申し上げます。本当に、有り難うございました。
令和3年度醸芳小運動会② 低学年の部が行われました。1、2年生が力を合わせて、玉入れをする姿や途中音楽が流れるとかわいらしく踊る姿に会場から笑い声が聞かれたり、拍手が送られたりしました。
1、2年生のきびきびした行動や最後までゴールを目指して走りきる姿に、成長を実感した運動会となりました。
<低学年の部>です。
○ 徒競走(1年生 50m 2年生 80m)
○ チェッコリ玉入れ
○ 全員リレー
今日は、令和3年度運動会が行われています。秋晴れの絶好のコンディションの中で、子供たちが今までの練習の成果を十分に発揮して「最後まで 絶対にあきらめない 最高の思い出」をスローガンに掲げて頑張りました。
<中学年の部>
○ 徒競走100m
○ ダンス「大好き ニッポン」
○ 全員リレー
令和3年度運動会は、台風の影響で9月19日(日)に延期となりました。子供たちも5月からの延期で、保護者の皆様も各家庭2名までという制限もありますが、折角楽しみにしていたためとても残念な気持ちでいっぱいです。
でも、日曜日は何とかできそうですので、何卒ご理解をいただきますよう宜しくお願いします。なお、明日の夕方まで雨模様となりますので、明後日の朝のグランドコンディションにより水取作業を行ってからの開式となります。
「最後まで 絶対あきらめない 最高の思い出」ができるように、運動会へ向け子供たちの心も最高潮です。どうぞ、保護者の皆様、ご期待ください。
学習課題「倍ってどういうことかな」で授業を行いました。導入で、オリンピックのメダルの数の話から、「倍」の数学的な用語を使いスムーズに学習に入ることができました。今回、「除法を用いて倍を求めたり、倍の意味をとらえて説明したりすること」を本時のねらいとしました。そのため「子クジラの体長は3m。親クジラの体長は15m。親クジラの体長は小クジラの体長の何倍でしょう」という問題を式で求め、言葉で説明をしなければならず答えは分かっているものの「もとにするものを1とみる」という考え方をするところが悪戦を強いられました。
今回の指導要領で新しく入ってきた単元で、5年生の割合へと発展していく単元であるため扱い方も難しい単元ではないかと思われます。桑折町こども教育課指導主事 中村利幸先生、宍戸広子先生から算数科の話合いの共有場面での効果的な支援の在り方、学力差に対応した授業展開の在り方、めあてとまとめの整合性、振り返りの重要性について、ご指導をいただきました。これからも、日々の授業を大切にして、本物の学力を身に付けさせていきます。
また、ICTを活用した授業研究も同時に行っています。今回も密を避けるために、オンラインで授業を参観できるように会場を設置しました。3方向からの画面で見ることができ、子供たちや教師の授業の流れも把握することができました。11月の授業公開へ向け、準備も着々と行っています。
今日の給食の献立は「麦ご飯、メンチカツ、大根サラダ、チキンカレー、牛乳」でした。カレーにメンチカツがついている勝利を意識したメニューを給食センターで考えてくれました。
明後日9月18日の運動会は、これでスタミナもバッチリです!
~ 醸芳小学校 創立148周年の歴史 ~
今日9月16日は、私たちの醸芳小学校の創立記念日、つまり学校ができた日です。醸芳小学校は、今年で創立148周年をむかえました。
今から149年前の明治5年に、明治政府から、それまでなかった小学校を日本中につくるよう命令が出されました。
その頃、桑折には、八つの寺子屋がありましたが、それをまとめれば新しいかたちの学校になると考えた矢吹琳堂(りんどう)、深沢久之丞、高田常松、氏家伊平衛さんたちが力を出しあい「学(がく)知(ち)寮(りよう)」という学校を無能寺につくりました。
そして次の年に、矢吹琳堂さんが、自分のお金で、今の体育館の三分の一ぐらいの大きさで、その頃めずらしい2階だての校舎をつくり、「桑(こ)折(おり)小学校」という名前で107名の児童で落成式をあげたのが明治6年9月16日でした。
それ以来この日を創立記念日として学校では大事な行事が行われる日になっています。この校舎の模型が、現在も大切に保存されています。
明治9年6月に、その頃、さかんに銀がほり出されていた半田銀山に明治天皇がおいでになりました。瀬ノ上の宿におとまりになりましたが、銀山への往復の途中3回も、わたしたちの学校でおやすみになりました。
その頃、今の町長さんにあたる戸長の“氏家喜四郎”さんが、明治天皇のおともをしてこられた木戸孝允というえらい人にお願いし、現在、学校の宝になっている「醸芳」という字を書いていただきました。
桑折の人々はたいへん喜び、大正2年9月に学校の名前を「桑折 醸芳 尋常高等小学校」とかえ、この学校をどこにも負けない立派な学校にしたいと考え、その頃めずらしかったオルガンを買ったり、伊達郡では初めてという、ストーブを教室に入れたり、ピアノをそなえつけたりしました。
このような努力もあり、文部大臣や今の県知事にあたる人々が何度も学校を訪れ、見学したり、立派な人を表彰したりしてくださいました。
その後、西町に校舎がつくられましたが、その頃たいへんめずらしい運動場のある立派なものでした。しかしこれも狭くなり、今の運動場のある場所に建てかえられました。
そして昭和43年から昭和45年1月までの2年がかりで今の校舎に建てなおされました。
平成14年度に地域交流センターとして立派な体育館も完成し、平成15年度は創立130周年にあたり、校庭の芝生化が行われました。
平成25年度には創立140周年、平成30年度に創立145周年を迎えました。
そして、本日創立148周年目を迎えました。多くの方々の支えにより、本校は伝統と歴史のある素晴らしい学校として教育活動を展開することができています。
節目としての150周年まで、あと2年となりました。先輩方が残してくださった伝統の重みを再確認しながら、明日からの教育活動に真摯に取り組んで参ります。今後とも、保護者の皆様、地域の皆様方のご理解、ご協力を宜しくお願いいたします。
<伝説の体育の山(醸芳ランド)>昭和45年に作られる
<全校生がたくましくなるように見守る「隼の像」 大田良平氏 創立100周年寄贈>
自立活動「にこにこすっきりタイム~交流会でお友だちをふやそう~」の学習を行いました。自分の思いを伝えたり、相手の意見を聞き入れたりすることができるようにすることをねらいとして行いました。
「すっきりストレッチ」では、体のそれぞれの部位の動きを意識した運動で動画に合わせて子供たちもしっかりと取り組んでいました。
また、「交流会すごろく」ゲームでは、友だちとゲームをしながら当日の行動のきまりについて学習するゲームで、楽しく学習しました。
最後の「空き缶包みゲーム」では、「仲良く」「やさしい言葉」を意識しながら、誰が高く積み上げられるか学習しました。
友だちを思い、仲の良い和やかな学級の雰囲気が十分に伝わってきた授業でした。子供たちは、「コミュニケーション力」を高め場に応じた適切な行動ができる力を着実に身に付けています。
今日の給食の献立は「ご飯、牛乳、おひたし、なすの和風グラタン、茎わかめのスープ」でした。「なすの和風グラタン」は、なすをふんだんに使ったグラタンで「なす」は生活習慣病の予防に良いとされています。
マヨネーズとチーズをかけ、味噌と醤油味で仕立てたもので、ご飯にマッチし美味しいおかずでした。
今日の給食は、「キムタクご飯、牛乳、しゅうまい、巨峰、きのこスープ」でした。「キムタクご飯」は、長野県の塩尻市の学校給食から生まれ、長野県の文化が関係しています。
名前もユニークですが、味も最高で子供たちからも好評でした。美味しい「キムタクご飯」で、心もしっかりとエネルギーを充電することができました。
運動会の練習です。天気が良くて、気持ち良い秋空のもとに体を動かし子供達の気持ちも高まっています。移動の仕方、自分場所の確認、演技の仕方等覚えることがいっぱいです!
天気予報では、明日から天気が崩れるとのことで、1分を大事にして練習を行い当日を迎えたいと思います。ご声援宜しくお願いします。
9月も第3週に入りました。子供たちは、9月18日に行われる運動会の練習にも、そして1時間、1時間の勉強にもしっかりと取り組んでいます。また、今日から転入生も2名入り全校生278名になりました。
日中と朝晩の温度差もあり、体も疲れ気味の子も見られますが、醸芳っ子魂「こつこつとことんあきらめない」を信条に、一人一人が頑張っています。体調面の管理について、保護者の皆様のご協力を宜しくお願いいたします。
今日の給食の献立は「ご飯、黒パン、コンソメスープ、スコッチエッグ、ブロッコリーサラダ、お月見団子、牛乳」でした。
9月21日は「お月見」です。お月見献立として、「お月見団子」が出ました。子供たちからは、中身も美味しかったのですが、包装紙が「かわいい」と評判でした。秋の味覚が存分に楽しめる時期です。
給食でも、美味しい秋の食材がたくさん使われます。
鼓笛の練習がスタートしました。まん延防止重点措置に関わり、感染リスクの高い活動が禁止のため距離を多くとり同じ方向を向いて演奏したり、行進しながらの演奏は行わなかったり等の徹底を図り、できる限りの創意工夫をして練習をしています。
間もなく創立150周年を迎える本校にとって、「校歌」「ドラムマーチ」のみの演奏となりますが、心を一つに気持ちを込めて演奏できるように練習に取り組んでいきます。当日の演奏をお楽しみにしてください。
今日の朝の活動の時間に、5、6年生は体力向上のために陸上練習をしています。本来だと町の陸上大会が行われる予定でしたが、中止となり9月18日が運動会に替わりました。
基本の走り方、姿勢、腕の振り方等を5、6年生が合同で行い、走力を高めています。運動会では、ぜひ子供たちの「本物の走り」をご覧ください。
今日の給食の献立は「ご飯、鶏の井照り焼き、ごぼうサラダ、ちげ汁、牛乳」でした。減塩について考える日で、給食もだしを多く使って塩分を控えめにしています。
塩分の取り過ぎにより、「胃がん」になりやすくなると言われています。そのため、野菜を多くとり塩分を控えめにする生活を送ることがよいとされています。日常の食生活の中でも、気をつけて過ごしましょう。
6年2組理科「月の形と太陽」の互見授業を行いました。「月の形が変わって見える理由を考え、月の見え方と太陽の位置関係についてまとめる」ことをねらいとして、授業を行いました。前時の実験結果から、タブレットで撮影した班ごとの画像を見て考えたり、撮影者の位置関係についても考慮しながら考えたりすることで、ねらいに迫っていました。日常の学級経営の積み重ねが、表現力に現れている様子がよく分かりました。
また、この互見授業を通して、なぜそうなったのかタブレットの結果を見ながら考えを深めていく子供たちの発言の様子から、改めて自分で実験することの大切さ、視点を与えてアウトプットすることの大切さを実感しました。
さらに、「まとめ」の段階で、教科の特性を十分に生かし「理科的な用語」を使って、考え方を深めるためのコーディネートの仕方について、研修を深めていくことの重要性を学ぶことができました。
本校は、「教師は授業で勝負する」ことを使命として、これからもプロの教師として、学び続けていきます。
〒969-1613
福島県伊達郡桑折町
字桑島三・2-8
TEL 024-582-2014
FAX 024-582-2021
JR桑折駅より徒歩15分、福島交通バス梁川新道入口下車徒歩3分、 車の場合は国道4号線桑折町陣屋交差点下り線左折、桑折郵便局手前左折(車のナビでは体育館を案内されるので、桑折郵便局を目印においでください)
6年生が外国語の時間に、桑折町をPRする(もちろん英語で)動画を作成しましたので、どうぞお聞きください。
第32回全国花のまちづくりコンクールで「花のまちづくり入選」を受賞しました。R4.10.27
第55回花いっぱいコンクールで「奨励賞」を受賞しました。R4.11.30
第56回花いっぱいコンクールで「県教育長賞」を受賞しました。R5.11.27NEW!