出来事
社会を明るくする運動
7日(金)に社会を明るくする運動の一環として、桑折町役場職員、桑折分庁舎の方々、民生児童員、保護司の皆様が来校し、登校してくる生徒に「犯罪に戻らない戻さない 立ち直りを支える地域のチカラ」と書かれたティッシュ等を手渡してくださいました。また、この運動に、本校代表として生徒会役員4名も参加しました。いつも地域の方に見守っていただいていることがよく分かる運動でした。
ちなみに、“社会を明るくする運動”とは、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動で今年で73回目を迎えます。
県中体連陸上大会
県中体連陸上大会に出場した朽木君と幕田君が校長室に報告にきました。朽木君は共通3,000mで6位入賞を果たしました。幕田君は、初日の予選を突破し、2日目の決勝に駒を進めました。二人に、大会の感想と今後の目標を聞きました。朽木君は、「ラスト1周でのスピードの切り替えができず、自分の力が出せずに終わりました。最後の順位争いに参加できず、次の通信陸上で標準記録を突破を目指します。」、幕田君は、「初日は早く走れましたが、2日目は後半が自分の走りができませんでした。来年は、全国大会を目指します。」と二人とも、力強い言葉で抱負を語ってくれました。
二人の姿を見て、それぞれの目標タイムの突破に向けて頑張る強い気持ちを感じ取ることができました。これからも辛い練習を続けていくと思いますが、二人なら歯を食いしばって頑張るはずです。
教育講演会
桑折町教育委員会では、脳科学研究で有名な川島隆太先生の理論を取り入れた教育施策、教育実践を進めています。その1つとして、川島先生の著書である「読書がたくましい脳をつくる」という本を町が中学生全員に配付しています。
また、4年前には、川島先生を本校にお呼びし、直接お話しをいただいたり、生徒とやりとりをしていただいたりしました。その際、生徒達は、大変刺激を受けました。
そこで、日曜日の授業参観の午後、全校生徒や保護者で川島先生とのもとで働いている榊先生のお話を聞き、それを受けて生徒同士が話し合う時間を設定しました。
榊先生の講話では、拍手をしたり表示された文字を読んだりとゲーム性のあるワークショップを通して、脳は使えば使うほど鍛えられることを教えていただきました。
スマートフォンを使う時間と学力の関係やデジタル機器を用いた学習時間と学習効果の関係についてもわかりやすく説明してくださいました。
スマートフォンやゲーム機を使う時間を自分で制御したり管理したりすることが大切だという話がありましたが、これは将来にも生きてくることだと思いました。
講話の後、学級で「自分がこれから大切にしたい生活習慣と実行するための工夫」について話し合いがなされました。自分で決めたことを守ることができれば、より充実した生活を送ることができると思います。
本日、授業参観です
昨日、用事があって学校に来たら、用務員さんが駐車場や校地内一方通行の案内のためのライン引きをしていました。毎日多くの業務を行っているので、休日なのですが、作業をしてくださいました。保護者の皆様、表示やラインに従って安全に駐車お願いいたします。
プロの技&感謝
毎日暑い日が続いていますが、用務員さんはフル回転です。サツキの花も終わり、その間から草も伸びてきたので、ヘッジトリマーできれいにしていただきました、ヘッジトリマーを使った方はわかるかもしれませんが、あれだけの面積のサツキの上の部分を平らにするのはなかなかできません。さらに、側面をまっすぐに刈るのも難易度が高いことです。私も、用務員さんからヘッジトリマーの使い方のこつを教えてもらい、自宅の庭木を切ったらうまくいきました。
また、今日は雨なのですが、カッパを着て、中庭をきれいにしていただきました。雨なので、ヘッジトリマーは使えません。飛び出している雑草や植木の下に生えているシダなど手作業で抜いていました。
さらに、校舎内のトイレのドアの蝶番が経年劣化で壊れてしまい、その部品がなくてどうしようか相談したら、今使っていない場所から同じものをはずしてきて、あっという間にお金もかけず元通りになりました。このような作業を見るたび、「廃品活用の魔術師」だと改めて思いました。この表現は、私が勝手に名付けたものです。